院内紹介
待合室
当院の待合室では、患者様の履かれるスリッパは全て殺菌消毒を施しています。安全にお使いいただけます。また、待合室では脱水防止のためにウォーターサーバーを設置しています。お待ちの間、自由に飲んでいただけますので、ぜひご利用ください。
野上歯科医院では、入口横に駐輪場も設置しております。自転車で通院の場合は、こちらに自転車を置いてください。
お車でお越しの場合は、当院正面の駐車場(有料)をご利用ください。
診察室
当院では、診療台3台を用意しております。
治療器具
当院では、利用する器具などの消毒滅菌に力を入れています。通常、診療器具は高圧蒸気滅菌(オートクレープ)を使って、130℃の高温・高圧で細菌やウイルスを死滅させますが、高圧蒸気滅菌では消毒できない器具もあります。
当院では、高圧蒸気滅菌で滅菌できない器具は「ガス滅菌」を使って消毒・滅菌しております。
■ガス滅菌
ゴム・ビニール・プラスチック類、タービン、精密機材などの高温・高圧では滅菌できない器具を常温・常圧で滅菌します。
ホルマリンという消毒液を使って消毒・滅菌しますので、ウイルスや細菌に非常に強い殺菌力を持って消毒できます。導入している歯科医は非常に少ない器具です。
■レーザー治療
この装置を使う事で痛みを少なくすることができます。また、レーザーを照射させることで副作用はありません。お体に電位を通しませんので、心臓ペースメーカーを使用されている方、高血圧の方、妊娠している方にも安全にご利用いただくことが出来ます。
従来の器具と違って、音が出ない振動がないという点が特徴です。出血のリスクも少ないのがメリットです。
■笑気吸入鎮静法
当院では、お子様や歯科治療に不安や恐怖感、不快感をお持ちの患者様に使用します。また、高齢者の方にも有効なものです。
笑気吸入時のガスには、体内にて分解されることなくそのまま体外に排出されますので、体に負担をかけることはありません。そのため、小さなお子様にも安全に利用できますが、妊婦さんや呼吸器疾患、過去に笑気ガスで不快を感じた方には使用しません。
麻酔ではありませんので、麻酔が必要な場合は別途使用することになります。なお、笑気吸入は保険適用になります。
レントゲン
レントゲンの放射線量(安全性)
一般的に歯科医で使用するレントゲンは安全性が高いと言われています。当院で使用しているレントゲンの放射線量は、大きな写真でも小さな写真でも変わりません。
一般的に自然界で人間が1年間に受ける被曝量は2.4ミリシーベルト(mSv)と言われています。当院で使用しているデジタルレントゲンでは、小さい写真で0.002mSv〜0.02mSvです。これは、自然界で普通に被曝する3日以内の量と同じぐらいです。
当院でもレントゲン撮影時に鉛の入ったエプロンをしてから撮影しますので、肺、腸、卵巣などには放射線の被曝をほぼゼロにできます。
撮影後に妊娠に気づかれたとしても、腹部には鉛の入ったエプロンをしていますので、安全に撮影できます。